1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法
このブログは2025年基準の情報をもとに、令和8年度(2026年)一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、
法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、
※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。
過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。
もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。
だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。
今回のテーマ
【スランプ18㎝の打込み速度の目安はポンプ工法で20~30㎥/h程度、普通ポルトランドセメントをの調合管理強度は特記なしではコンクリートの打込みから材齢28日までの期間の予想平均気温が0℃以上8℃未満&または予想平均気温が25℃を超えるときは、構造体強度補正値を6N/㎟とする。 の覚え方】
令和8年度(2026年)の第一次検定問題と二次検定に向けた過去問の解説となります。
※今回は、コンクリート関連の問題ですが、覚える内容が、かなり多い。
しかーし、応用問題や二次試験での出題も予想されますから、過去ブログも含めて確実に覚えていきましょう。
・質問文例:コンクリートの運搬、打込み及び締固めに関する記述として、最も不適当なものはどれか。(1級建築施工管理技士の過去問より抜粋)
【適当で正しい選択肢】外気温が25℃を超えていたため、練混ぜ開始から打込み終了までの時間を90分以内とした。
【適当で正しい選択肢】スランプ18㎝程度のコンクリートの打込み速度の目安は、一般にコンクリートポンプ工法で打ち込む場合、20~30㎥/h程度である。
・質問文例:コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。(二級建築士試験の過去問より引用)
【適当で正しい選択肢】コンクリート養生期間中の温度が高いほど、一般に、初期材齢の強度発現は促進されるが、長期材齢の強度増進は小さくなる。
【適当で正しい選択肢】コンクリートの乾燥収縮は、一般に、乾燥開始材齢が遅いほど小さくなる。
【大間違いの不適当だから正解の選択肢】✘高炉セメントB種を用いたコンクリートは、圧縮強度が同程度の普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートに比べて、湿潤養生期間を短くすることができる。✘
→【適当で正しい選択肢パターン例】高炉セメントB種を用いたコンクリートは、圧縮強度が同程度の普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートに比べて、湿潤養生期間が長くなる。
(※高炉セメントB種は、普通ポルトランドセメントより湿潤養生期間を短くすることができない。)
【適当で正しい選択肢】アルカリ骨材反応によるコンクリートのひび割れは、骨材中の成分がセメントペースト中に含まれるアルカリ分と反応し、骨材が膨張することによって生じる。
【適当で正しい選択肢】コンクリートの線膨張係数は、常温時において、鉄筋の線膨張係数とほぼ等しい。
・質問文例:コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。(一級建築士試験の過去問より引用)
【大間違いの不適当だから正解の選択肢】✘レディーミクストコンクリートの受入れ時の検査において、空気量及びスランプが許容差を超えたので、高性能AE減水剤の添加量を変更するとともに、水セメント比を変えて調合の調整を行った。✘
→【適当で正しい選択肢パターン例】レディーミクストコンクリートの受入れ時の検査において、空気量及びスランプが許容差を超えたので、高性能AE減水剤の添加量を変更するとともに、水セメント比は変えずに調合の調整を行った。
【適当で正しい選択肢】構造体コンクリート強度の判定において、標準養生した供試体の材齢28日の圧縮強度試験の1回の試験の結果が、調合管理強度以上であったので、合格とした。
【適当で正しい選択肢】普通ポルトランドセメントを用いたマスコンクリートの調合管理強度を定めるに当たって、特記がなく、コンクリートの打込みから材齢28日までの期間の予想平均養生温度が25℃を超えると予想されたので、構造体強度補正値を6N/㎟ とした。
【適当で正しい選択肢】構造体コンクリートの各部材の位置について、設計図書に示された位置との差が±20㎜以内であることを確認した。
【適当で正しい選択肢】普通ポルトランドセメントを使用したコンクリート(設計基準強度36N/㎟ )の調合管理強度については、特記がなく、コンクリートの打込みから材齢28日までの期間の予想平均気温が7°Cであったので、構造体強度補正値を6N/㎟ とした。
【適当で正しい選択肢】レディーミクストコンクリートの受入検査において、指定したスランプ18㎝に対して、15.5㎝であったので許容した。
【適当で正しい選択肢】鋼管充填コンクリートの落し込み工法において、できる限りコンクリートの分離が生じないように、打込み当初のコンクリートの自由落下高さを1m以内とした。
【適当で正しい選択肢】設計基準強度60N/㎟の高強度コンクリートの打込みにおいて、高性能AE減水剤を使用しているので、外気温にかかわらず、練混ぜから打込み終了までの時間の限度を120分とした。
【大間違いの不適当だから正解の選択肢】✘コンクリートの締固めについては、公称棒径45㎜のコンクリート用棒形振動機のほかに、型枠振動機及び木槌を併用したので、棒形振動機の挿入間隔を80㎝程度とした。✘
→【適当で正しい選択肢パターン例】コンクリートの締固めについては、公称棒径45㎜のコンクリート用棒形振動機のほかに、型枠振動機及び木槌を併用したので、棒形振動機の挿入間隔を60㎝程度とした。
コンクリート関連の過去問は、一次試験の応用問題や、二次試験でも、出題される可能性が高いです。
試験対策としては、全ての細かい数値まで気合で覚えることがオススメです。
過去ブログの暗記フレーズも活用して、確実に暗記しておきましょう。
【今回の重要暗記ポイントと覚え方】
厳選した選択肢のみピックアップして解説します。※あくまでも、試験の暗記用としての説明です。
①スランプ18㎝程度のコンクリートの打込み速度の目安は、一般にコンクリートポンプ工法で打ち込む場合、20~30㎥/h程度である。
丸暗記方法→絶不調を表現するスランプを利用して丸暗記です。
スランプは嫌(いや18)でもフル(ふ2る0)スイングで、相手を見る(30みる、)。
または、スランプはイヤ(18)、ファンに睨まれて(にらまれて、にら20)も、プレイするために見る(みる30)。
または、スランプで嫌がらせ、相手選手のプレイを邪魔するために、睨むように見られている。
とにかく、スランプ、いや18、睨む20、見る見られる30、これで細かい数値まで叩き込みましょう。
②普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートの調合管理強度については、特記がない場合、コンクリートの打込みから材齢28日までの期間の予想平均気温が0℃以上8℃未満では、構造体強度補正値を6N/㎟とする。
そして、コンクリートの打込みから材齢28日までの期間の予想平均気温が25℃を超えるときは、構造体強度補正値を6N/㎟とする。
丸暗記方法→コンクリートには、季節によって補正値があるよ。っていうことを覚える。
補正の数値については、手配する前に、強度補正カレンダーとか表を見ろ!みろ、み3、6。
これで、補正値は3か6だと丸暗記できました。
・材齢28日までの期間の予想平均気温が0℃以上8℃未満では、構造体強度補正値を6N/㎟とする。ので、
補正0℃以上〜7は、6N/㎟だと連想して覚えたいので、補正つまり加工だと連想。
加工0、または加工無し(なし、7な)は、無修正。むしゅうせい、む6。
これで丸暗記。
あとは、
・コンクリートの打込みから材齢28日までの期間の予想平均気温が25℃を超えるときは、構造体強度補正値を6N/㎟とする。ので、
ニコッを超えるために、補正して写真とか加工する、無理に。無理にでも写真映えを優先みたいな連想。
これで、25℃超えで加工、補正6N/㎟だと丸暗記します。
ちなみに、8℃超えで補正が3N/㎟ですが、実際に手配するときには、手配前の事前確認が超重要です。
③コンクリートの締固めについては、公称棒径45㎜のコンクリート用棒形振動機のほかに、型枠振動機及び木槌を併用したので、棒形振動機の挿入間隔を60㎝程度とした。
丸暗記方法→仕事はムラなく。しご45と、ム6ラ0なく。
■せっかくだから、ついでに絶対覚えておくポイント
・コンクリートの打込み間隔は、原則3m間隔とする。
丸暗記方法→見られて大丈夫な感覚で工事。常に、み(3)られている緊張感があるというイメージ。
・一般的に、捨てコンクリート(レベルコンクリート)は、呼び強度18N/㎟ 以上で、厚さは50ミリ以上(50㎜程度)である。
丸暗記方法→捨てコンは、ご自由に。で、いいや。
イメージとしては、捨てコンは躯体ではないので、ごじゆう(50㎜程度)に。で、いいや(18)。
という感じで連想して丸暗記です。
・鉄骨柱据付け面となるベースモルタル天端の高さの管理許容差は、±3㎜である。
※※管理許容差は±3㎜、限界許容差は±5㎜です。
丸暗記方法→ベースモルタルは中身(み、3日以上&±3ミリ)が硬くなるまで見る(30ミリ)んだ、ゴルァ!(50ミリ&5日以上)と怒られないため。
これで連想して丸暗記です。
関連した過去問は↓
【大間違いの不適当だから正解の選択肢】✘鉄骨の建方に先立って行うあと詰め中心塗り工法におけるベースモルタルの施工において、モルタル中心塗り部分のモルタルの塗厚さを60㎜とし、養生期間を2日とした。✘
→【適当で正しい選択肢パターン例】鉄骨の建方に先立って行うあと詰め中心塗り工法におけるベースモルタルの施工において、モルタル中心塗り部分のモルタルの塗厚さを30㎜以上50㎜以下とし、養生期間を3日とした。
【ついでに、一緒に覚える過去問の選択肢】
ここからは主に一級建築士と二級建築士の過去問ですが、類似問題が出題される可能性があります!!
一級建築士の過去問と同様に、2級建築施工管理技士の過去問は、要チェックです。
将来的な出題の可能性や、実務で活かせる可能性もありますから、重要なポイントだけでも、覚えておきましょう。
・質問文例:レディーミクストコンクリートの受入れ時の検査に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。(一級建築士試験より引用)
【適当で正しい選択肢】コンクリートに含まれる塩化物量の検査において、塩化物イオン量として0.30kg/㎥であったので、合格とした。
【大間違いの不適当だから正解の選択肢】✘呼び強度60、スランプフロー50㎝と指定した高強度コンクリートにおいて、スランプフローが60.0㎝であったので、合格とした。✘
→【適当で正しい選択肢パターン例】呼び強度60、スランプフロー50㎝と指定した高強度コンクリートの場合、スランプフローは±7.5㎝を合格基準とした。
【適当で正しい選択肢】呼び強度27、スランプ21㎝と指定した高性能AE減水剤を用いた普通コンクリートにおいて、スランプが23.0㎝であったので、合格とした。
【適当で正しい選択肢】スランプ及び空気量の検査において、スランプ及び空気量とも許容範囲を外れたため、同一運搬車から新しく試料を採取して再試験を行ったところ、1回でいずれも許容範囲内となったので、合格とした。
【適当で正しい選択肢】普通コンクリートにおける構造体コンクリートの圧縮強度の試験については、コンクリートの打込み日ごと、打込み工区ごと、かつ、150㎥又はその端数ごとに1回行った。
【適当で正しい選択肢】調合管理強度27N/㎟、スランプ21㎝と指定された高性能AE減水剤を使用したコンクリートにおいて、現場受入れ時のスランプ試験の結果が19.0㎝であったので、合格とした。
【大間違いの不適当だから正解の選択肢】✘構造体コンクリート強度の検査において、標準養生による3個の供試体の材齢28日における圧縮強度の平均値がコンクリートの設計基準強度以上であったので、合格とした。✘
・質問文例:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。(二級建築士試験より引用)
【適当で正しい選択肢】材齢28日で試験を行うための構造体コンクリートの圧縮強度推定用供試体は、工事現場の直射日光の当たらない屋外において、水中養生とした。
【適当で正しい選択肢】普通コンクリートの気乾単位容積質量を、2.3t/㎥とした。
【適当で正しい選択肢】調合管理強度の判定は、3回の試験で行い、1回の試験における圧縮強度の平均値が調合管理強度の90%、かつ、3回の試験における圧縮強度の総平均値が調合管理強度以上であったので、合格とした。
【大間違いの不適当だから正解の選択肢】✘構造体コンクリート強度の判定のための供試体は、任意の運搬車1台からコンクリート試料を採取して、3個の供試体を作製した。✘
【適当で正しい選択肢】コンクリートの計画調合は、調合強度等について所定の品質が得られることを試し練りによって確認したうえで定めた。
【適当で正しい選択肢】高さ3mの鉄筋コンクリート造の塀に使用するコンクリート(軽量骨材は使用しないものとする。)の四週圧縮強度は、12N/㎟以上とする必要はない。
【適当で正しい選択肢】鉄筋コンクリート造の建築物に使用するコンクリートの四週圧縮強度は、1㎟につき12N(軽量骨材を使用する場合においては、9N)以上でなければならない。
補足解説→法令により鉄筋コンクリート造における四週圧縮強度は12 N/㎟ 以上ですが、別の法令により例外が定められており、高さが3m以下の塀の場合は例外となり、四週圧縮強度は、12N/㎟以上は適用されません。
・質問文例:コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。(一級建築士試験より引用)
【大間違いの不適当だから正解の選択肢】✘高炉セメントB種を使用したコンクリートの調合管理強度について、特記がなく、コンクリートの打込みから材齢 28 日までの期間の予想平均気温が 8 ~ 10 ℃であったので、構造体強度補正値を 3 N/㎟とした。✘
【適当で正しい選択肢】高強度コンクリートの自己収縮を抑制するために、所要のワーカビリティーが得られる範囲で、高性能AE減水剤の使用量を増やして単位水量を小さくしたうえで、単位セメント量をできるだけ小さくした。
【適当で正しい選択肢】マスコンクリートの表面ひび割れの低減のため、表面を断熱養生マットで覆うことにより養生した。
【適当で正しい選択肢】柱や壁の型枠へのコンクリートの打込みにおいて、コンクリートが分離しない範囲で、自由落下により打ち込んだ。
【ついでのついでに覚える絶対暗記ポイント】
■構造体コンクリートの圧縮強度の管理試験と、調合管理強度の管理試験は違います。
※当たり前のことですが、ややこしいので補足解説をします。
【大間違いの不適当だから正解の選択肢】✘構造体コンクリート強度の検査において、標準養生による3個の供試体の材齢28日における圧縮強度の平均値がコンクリートの設計基準強度以上であったので、合格とした。✘
【適当で正しい選択肢】構造体コンクリート強度の判定において、標準養生した供試体の材齢28日の圧縮強度試験の1回の試験の結果が、調合管理強度以上であったので、合格とした。
【大間違いの不適当だから正解の選択肢】✘構造体コンクリート強度の判定のための供試体は、任意の運搬車1台からコンクリート試料を採取して、3個の供試体を作製した。✘
【適当で正しい選択肢】調合管理強度の判定は、3回の試験で行い、1回の試験における圧縮強度の平均値が調合管理強度の90%、かつ、3回の試験における圧縮強度の総平均値が調合管理強度以上であったので、合格とした。
【適当で正しい選択肢】コンクリート工事における調合管理強度の判定は、3回の試験で行い、1回の試験における圧縮強度の平均値が調合管理強度の85%以上、かつ、3回の試験における圧縮強度の総平均値が調合管理強度以上であったので、合格とした。
・構造体コンクリートの圧縮強度の検査とは
一般的な解説として、実際に現場で打設されたコンクリートの強度を確認するための検査。
設計通り(所定強度を超えているか、上回っているか)の強度かどうかの確認検査である。
構造体の品質検査とも言えるかもしれません。
普通コンクリートの場合、現場に来た3台の運搬車から(適切な間隔をあけます)それぞれ1個ずつ、合計3個の供試体を作製します。1検査ロットは、打込み日、打込み区画、150㎥ごとになります。
※高強度コンクリートの場合は、異なりますので要注意です。
・構造体コンクリートの調合管理強度の検査とは
一般的な解説として、調合管理強度の試験は、コンクリートが調合計画通りになっているかどうかの確認検査。
コンクリート向上の品質検査とも考えることができるかもしれません。
だから、1台の運搬車から、同時に3個の供試体を作製で正解となります。
コンクリートの検査は、複雑なので覚えにくいかもしれません。
過去ブロクの確認がオススメです。
その他の暗記方法や暗記ポイントは↓
※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。
効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。
過去問の重要性
とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。
なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。
そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。
語呂合わせの活用
試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。
いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。
ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。
法規法令の確認も大事。
労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。
このブログは2025年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。
各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。
![建設業おうえんサイト[建設のススメ]](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=141x10000:format=jpg/path/sd5f900535e6d1867/image/i8c29ddcbab6eedcb/version/1766827176/image.jpg)
コメントをお書きください