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1級建築施工管理技術検定試験【二次検定問題】の覚え方と勉強法
このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、
法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、正確な情報は各公式HP等でご確認ください。
※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。
※二次試験向けの内容です。一次試験の勉強や、復習には↑にあるリンクの、一次試験まとめ一覧がオススメです。
今回のテーマ
【二次検定問題のポイント】
各詳細は、これからのブログで解説していきますが、まずはザックリと二次試験の内容を解説します。
一般的に二次試験問題は、大きく分けると2つのカテゴリーに分かれると言われています。
①施工経験記述問題
以前は、実際の施工経験を基に回答していましたが、令和6年から工事概要が設定された形式に変更されました。
記載された工事概要を基に、質問文に対しての具体的な提案を、複数記述して答えるというスタイルの問題です。
②一次試験の延長線上にある問題
主に、仮設計画と災害防止から、施工管理や仕上工事から躯体工事まで、また法規関連といった一次試験で、
学んだことを、記述形式や選択形式で回答する問題です。
指定された工事の留意事項を記述や、五肢択一形式での文章穴埋め問題がメインです。
ここではネットワーク工程表の問題が登場しますが、過去問を通じてルールが分かれば回答できます。
以上、本当にザックリ大きく分けると、この2つです。
そして、おそらく合格のボーダーラインは両方のカテゴリーで60%以上ですが、実は、ほぼ非公開と言えます。
なぜなら、なんと記述問題は採点基準の公開がされていないため、採点者次第と言えなくもないのです。
一次試験と同様に、範囲が広い。
だから、勉強範囲も膨大。
なので、本ブログでは、独自に3つのカテゴリーに区分けをして、勉強方法を紹介していきます。
詳しくは、また改めてとなりますが、少しだけ説明させていただきます。
・施工記述問題系の対策
・留意事項記述系の対策
・一次試験復習系の対策
今後は、この3つに絞って、各ポイントを紹介をしていきます。
ただし、先に述べておきますが、施工記述とネットワーク工程表は、特に過去問を解くことが重要ですので、
過去問や回答例は、問題集を買うなり、過去の回答例を検索するなりして、自筆で解く練習をしてください。
最後に各ポイントの要点まとめです。
・施工記述問題系の対策
求められるものは、正確な知識と、作文力です。
要注意ポイントですが、求めれているものは小中学生の作文ではありません。
小論文としての回答を意識することが重要です。
品質管理、施工の合理化、建設副産物といった過去に出題されたテーマについて、
1テーマにつき5パターンくらいは回答の選択肢を準備しておきましょう。
・留意事項記述系の対策
施工記述経験と対策は同じですが、どんな問題が出題されても何か書ける準備が必要です。
空白は0点ですから、安全装置の確認や、仮囲いの設置、誘導員の配置など、汎用性が高い
キーワードを基に、文章を準備しながら、過去問を解いておきましょう。
・一次試験復習系の対策
一次試験よりも、少し長めに文章を覚えるだけ。
なのですが、一次試験の総得点が50点以下の場合は、一次試験まとめ一覧を全て復習しておくことがオススメです。

【補足:一般的な小論文の注意事項として】
・記述問題を書くときに気をつけたいことをまとめておきます。
■小論文では、以下のような言葉は使わないことが基本である。
「私は」…主観的な視点になってしまうため、避けることが無難。
※試験の場合は、質問文によるが、感想文にならないように注意。
「と思う/と考える」…あくまで事実や、根拠及び正確な知識に基づいた表現が求められる。
「だろう」…曖昧な推測は、勝手な思い込みと思われてしまうと、評価されにくい。
「です/ます」…読み手への敬意を込めた文体だが、小論文では客観性を優先するため不適切。
「だ」…自己主張に近いニュアンスがあるため、避けておいた方が無難。
文章は「〜する」「〜行う」など、事実を淡々と述べる形でまとめると印象が良くなる。
問題文によるが、理由を書くときの語尾は、「〜となるため。」であることが多い。
■書き方の超重要ポイント
・読み手を意識して分かりやすく、丁寧な字で書く。
・誤字脱字や、専門用語の漢字間違い、カタカタにも注意。
例:マニフェスト、コミュニケーション等
・解答欄を適切に埋めるため、言葉の言いまわしや、文字の大きさにも注意する。
以上が一般的な注意点となります。
試験練習としては、回答文章が幼稚な作文になっていないか、伝わる小論文になっているかどうかがポイント。
その為には、友人や会社の先輩、講師、AIでも可能かもですが、第三者による添削のアドバイスが有効です。
※あくまでも本ブログは試験対策の暗記用の解説です。正確な情報は各公式HP等をご確認ください。

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二次試験の効率的な勉強法も、過去問を解き続けること。
過去問の重要性
とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。
なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。
そして、記述問題対策としては、とにかく書くことが重要。より丁寧に、単語は正確に、漢字も覚えましょう。
テーマごとの回答例を、しっかりと準備しておきましょう。
語呂合わせの活用
試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。
実は、一次試験のために学んだ知識が活かせる問題が多いです。
ただし、文章の中の穴あきを埋める穴埋め問題形式が多い為、今まで以上に長く全体を覚える必要があります。
法規法令の確認も大事。
労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。
このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。
各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。

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