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1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法
このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、
法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、
※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。
過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。
もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。
だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。
今回のテーマ
【工事用シートは1類が強い、合板は1類が防水性に優れる、塗料1種は外部用、ウレタンゴム系塗膜防水材は1類が露出用、改質アスファルトルーフィングシートは2類が低温時の耐折り曲げ性がよい、折半は5種が最も耐力が大きい。の覚え方】
今回は、材料関連の説明をします。
まあ、実際の現場では仕様書に書いてあるとか、問屋やメーカーに聞けば分かるという実情はありますが、
管理側も施工側も知らないで使ってしまう悲劇を防ぐ。という観点からいくと必要な知識なので覚えましょう。
・質問例:市街地の建築工事における公衆災害防止対策に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
【正解】落下物による危害を防止するために足場の外側に設けた工事用シートは、日本産業規格(JIS)で定められた建築工事用シートの1類を使用した。
→正解です。覚え方は、いいシート、いーシート、いー(1)シートは1類だよね。
ちなみに2類のシートは金網と併せて落下物対策をします。
※一般的に、ハトメ強度などに違い有り、コストは1類の方が高いです。
【正しい選択肢例】日本農林規格の普通合板は、接着の程度によって1類と2類に分類されており、1類のほうが耐水性にすぐれている。
→正解です。覚え方は、いい合板、いー合板、いー(1)合板は1類だよね。
※一般的に、屋根の下地など耐水性が必要な所に1類を使用します。
【正しい選択肢例】塗料の1種は、外部用として使用されることが多く、防錆効果も高い。
→正解です。覚え方は、いい塗料、いー塗料、いー(1)塗料は1種だよね。
※一般的には、1種は溶剤系で外部に適しており、2種は水性系が多くニオイが少ないため、内装に適しているとされていると理解しておきましょう。
【正しい選択肢例】屋根用ウレタンゴム系の塗膜防水材には、1類と2類があり、1類が主として露出用に用いられる。
→正解です。覚え方は、いい塗膜防水、いー塗膜防水、いー(1)塗膜防水は1類だよね。
※一般的に、露出部分には1類、下地防水や非露出部分として2類を使用します。
■要注意選択肢例:アスファルト防水材料に関する記述として、最も不適なものはどれか。
【大間違いの選択肢】改質アスファルトルーフィングシートには、温度特性による区分で1類と2類があり、1類の方が低温時の耐折り曲げ性がよい。
→正解は、2類の方が低温時の耐折り曲げ性がよい。
覚え方としては、改質というキーワードに注目します。
改質→改良→良くなっていくなら1より2の方が良いに決まってるでしょ。
というイメージで覚えてください。
■ついでに覚えておく問題例:JIS(現材は日本産業規格、旧名称は日本工業規格)に規定される金属製折板屋根構成材に関する記述として、最も不適なものはどれか。
【不正解】✘折板の耐力による区分には、1種、2種、3種、4種、5種の5種類があり、1種が最も耐力が大きい。
→正解は5種が最も耐力が大きい。覚え方は、金属、超合金が最強説、超合金、ちょうごうきん、ご(5)うきん、だから5が強し。

■覚えるポイント↓
・工事用シートは、1類が落下物対策に有効。
・普通合板は、1類の方が防水性に優れている。
・塗料の1種は、外部用として使用される
・ウレタンゴム系塗膜防水材は、1類が露出用。
・改質アスファルトルーフィングシートは、2類の方が低温時の耐折り曲げ性がよい。
・折半は5種が最も耐力が大きい。
※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。
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効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。
過去問の重要性
とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。
なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。
そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。
語呂合わせの活用
試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。
いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。
ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。
法規法令の確認も大事。
労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。
このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。
各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。
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