【公共工事】契約解除可能は請負代金額が2/3以上減少で、請負代金の変更請求ができるは12月経過後の覚え方

↑無料NOTEを書きました。読むと、やる気が出て暗記効率が上がりますから、試験勉強の合間に読むことをオススメします。

1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法

 

このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、効率的な勉強法を紹介しています。

法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、最新の情報は必ず各公式HPで確認してください。

 

※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。

 

過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。

もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。

だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。

 

今回のテーマ 

 

公共工事、契約解除可能は請負代金額が2/3以上減少で、請負代金の変更請求ができるは12月経過後の覚え方

 

今回は、公共工事についての基礎知識を説明します。

おそらく、公共工事に関係したことはあっても、営業として契約関連から工事管理まで経験されることは少ないと想像します。

公共工事の考えや、求められるレベルという部分では、一つの基準として役立つこともありますので、ちゃんと覚えておきましょう。

 

あと、質問文例として、正しいものはどれか?謝っているものはどれか?

2パターン紹介していますが、たまにでてくる正しいものはどれかに要注意です。

必ず選択肢は全て確認する。というクセをつけておきましょう。

 

 

・質問文例:請負契約に関する記述として、「公共工事標準請負契約約款」上、正しいものはどれか。

 

 

【不正解】✘設計図書とは、設計図及び仕様書をいい、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書は含まない。

 

【正解】検査の結果不合格と決定された工事材料は、受注者が所定の期日以内に工事現場外に搬出しなければならない。

 

【不正解】✘受注者は、発注者が設計図書を変更したために請負代金額が 1/3 以上減少したときは、契約を解除することができる。

 

【不正解】✘発注者又は受注者は、工期内で請負契約締結の日から6月を経過した後に、賃金水準又は物価水準の変動により請負代金額が不適当となったと認めたときは、相手方に対して請負代金額の変更を請求することができる。

 

 

 ・質問文例:請負契約に関する記述として、「公共工事標準請負契約約款」上、誤っているものはどれか。

 

 

【不正解】✘受注者は、発注者が設計図書を変更したために請負代金額が1/2以上減少したときは、契約を解除することができる。

 

【正解】発注者又は受注者は、工期内で請負契約締結の日から12月を経過した後に賃金水準又は物価水準の変動により請負代金額が不適当となったと認めたときは、相手方に対して請負代金額の変更を請求することができる。

 

【正解】工期の変更については、発注者と受注者が協議して定める。ただし、あらかじめ定めた期間内に協議が整わない場合には、発注 者が定め、受注者に通知する。

 

【正解】発注者は、工事の完成を確認するために必要があると認められるときは、その理由を受注者に通知して、工事目的物を最小限度破壊して検査することができる。

  

  

  

■覚えるポイント↓

 

・受注者が契約解除できるのは、発注者が設計図書を変更したために請負代金額が2/3以上減少したとき。

 

・受注者が請負代金額の変更請求ができるは、12月を経過した後に賃金水準又は物価水準の変動により請負代金額が不適当となったと認めたとき。

 

 

 

【覚え方:公共工事は厳しい、二度見するくらいじゃないと契約解除できないし、見直しは1年以上。

 

公共工事という責任と誇りある仕事のイメージで覚えましょう。

 

金額は莫大なケースもありますし、工期は数年かかるというイメージでいきます。

 

何か発注者側の変更で契約金額が下がっても、二度見するくらいじゃないなら、責任もって工事せよ。

だって国民のためのインフラだよ。という感じで、にどみ、2(に)3(み)で、2/3、三分の二以上減少と覚えます。

 

請負代金請求については、12月、つまり1年は待ってよというところで、

1年くらい待ってくれないと予算とかあれだし、1年経てば、まあ考えてやってもいいよ。

というスタンスをあくまでも暗記用としてイメージします。

 

あとは、二度見というポイントだけでいくと。

金額を見たときに、一瞬、あれ?大丈夫?と、ちょっと心配になるくらい。

ご安心くださいませ大丈夫ですよ、と思えるくらいならキャンセルできないという感じのイメージで覚えてください。 

 

■覚えるポイント↓

 

・受注者は、発注者が設計図書を変更したために請負代金額が2/3以上減少したときは、契約を解除することができる。

 

発注者又は受注者は、工期内で請負契約締結の日から12月を経過した後に賃金水準又は物価水準の変動により請負代金額が不適当となったと認めたときは、相手方に対して請負代金額の変更を請求することができる。

 

 

※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。

↑無料NOTEを書きました。読むと、やる気が出て暗記効率が上がりますから、試験勉強の合間に読むことをオススメします。

 

効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。

 

 過去問の重要性

とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。

なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。

そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。

 

語呂合わせの活用

試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。

いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。

ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。

 

法規法令の確認も大事。

労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。

このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。

各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。

本日も、お読みいただき、ありがとうございます。

このブログを運営している建設のススメとは

建設業おうえんサイト【建設のススメ】は、建設業界が直面する人材不足など、あらゆる課題や問題を解決するための情報発信サイトです。

  

建設業おうえんサイト『建設のススメ』

https://www.reform-sikou.com/