【測量】測量&墨出し関連問題の覚え方

↑無料NOTEを書きました。読むと、やる気が出て暗記効率が上がりますから、試験勉強の合間に読むことをオススメします。

1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法

 

このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、効率的な勉強法を紹介しています。

法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、最新の情報は必ず各公式HPで確認してください。

 

※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。

 

過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。

もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。

だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。

 

今回のテーマ 

 

測量関連&墨出し関連問題の覚え方

 

今回は、実務経験がないとさっぱり分からない可能性がある測量&墨出しの世界から、過去問をベースに注意ポイントを紹介です。

 

意外と2級レベルの問題でも、基礎知識を知らないと、あっさりと間違えてしまいますから、確実に覚えておきましょう。

  

  

【大間違いの選択肢】✘スタジア測量は、レベルと標尺によって2点間の距離を正確に測定する方法である。

精度は低いと覚えておきましょう。

  レベルという名の計測器具の確認は目視であり、標尺は手で持っていますので、人間の限界があるというイメージです。

  

 

  

【大間違いの選択肢】✘平板測量は、アリダードと箱尺で測量した結果を、平板上で直接作図していく方法である。

箱尺が不正解ポイント。

  

→【正解の選択肢パターン】平板測量は、アリダード、磁針箱などで測定した結果を、平板上で直接作図していく方法である。 

  

  

 

【大間違いの選択肢】✘直接水準測量において、標尺は両手で支えて目盛を隠さないように持ち、左右にゆっくり動かして最大の値を読み取る。 

→✘前後にゆっくり動かす。が正解です。※標尺(スタッフ)に傾きによる誤差を少なくする為。

  

  

【大間違いの選択肢】✘2階より上階における高さの基準墨は、墨の引通しにより、順次下階の墨を上げた。

原則は1階の基準墨を基にします。新しい墨を基準にしていくと、次第にずれが大きくなる可能性が大。

  

   

  

  

 

【問題を解くポイント

  

現場経験があれば、大変な想いと共に知識と技術が、身に染み付いているかもしれません。

  

でも、現場経験がない場合には、まずは用語を覚えること、そして測量している風景や、墨出しの状況を、参考書でもネットでも、近くの現場でも、なんでよいから調べて、とにかく実際の様子をイメージすることが正解へのヒントです。

  

そして、試験のときには、知っている不正解の選択肢を探すか、選択肢の矛盾を見つけるというところに集中することが、大きなポイントです。

よく分からないけど、なんかコレかな?という思考方法は、引っ掛け問題にひっかかりやすいと言えます。

 

とにかく、まずは↓正解の選択肢を知っておきましょう。

 

 

 

 

 【一緒に覚えておく正解の選択肢

  

 

【正解】間接水準測量は、傾斜角や斜距離などを読み取り、計算によって高低差を求める方法である。

  

【正解】GNSS測量は、複数の人工衛星から受信機への電波信号の到達時間差を測定して位置を求める方法である。

  

【正解】平板測量は、アリダード、磁針箱などで測定した結果を、平板上で直接作図していく方法である。

  

【正解】直接水準測量は、レベルと標尺を用いて、既知の基準点から順に次の点への高低を測定して、必要な地点の標高を求める測量である。

  

【正解】間接水準測量は、計算によって高低差を求める測量方法であり、鉛直角と水平距離を用いる三角高低測量などがある。

  

【正解】公共測量における直接水準測量では、レベルは視準距離を等しくし、できる限り両標尺を結ぶ直線上に設置して、往復観測とする。

  

【正解】ベンチマークは、移動するおそれのない既存の工作物に2箇所設けた。

  

【正解】水貫は、水杭に示した一定の高さに上端を合わせて、水杭に水平に取り付けた。

  

【正解】鋼製巻尺は、同じ精度を有する巻尺を2本以上用意して、1本は基準巻尺として保管した。

 

 

上記のように正解の選択肢は、ごく普通の内容です。

あとは、試験のとき、不正解の選択肢を見たときに、違和感を感じられるかどうかがポイントとなります。

そのためには、とにかく過去問を解きましょう。 

 

※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。

↑無料NOTEを書きました。読むと、やる気が出て暗記効率が上がりますから、試験勉強の合間に読むことをオススメします。

 

効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。

 

 過去問の重要性

とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。

なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。

そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。

 

語呂合わせの活用

試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。

いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。

ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。

 

法規法令の確認も大事。

労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。

このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。

各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。

本日も、お読みいただき、ありがとうございます。

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