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1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法
このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、
法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、
※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。
過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。
もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。
だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。
今回のテーマ
【帯筋間隔は150㎜以下&隣接柱の帯筋間隔1.5倍以下。柱帯筋は上下端部で柱径2倍の範囲は100㎜以下、中間部は150㎜以下の覚え方】
今回は、基本的な鉄筋の過去問を紹介します。
建築士試験や2級試験の過去問を基に、ちょっとややこしい部分を確実に覚えておきましょう。
【大間違いの選択肢】✘柱梁接合部内の帯筋の間隔は、原則として、200 ㎜以下、かつ、その接合部に隣接する柱の帯筋の間隔の2倍以下とする。
→正解は、帯筋(フープ筋)の間隔は、原則として、150㎜以下かつ隣接する柱の帯筋間隔の1.5倍以下とする。
【大間違いの選択肢】✘柱のせん断補強筋の間隔は、柱の上下端から柱の最大径の1.5倍又は最小径の2倍のいずれか大きい方の範囲内を150mm以下とする。
→正解は、柱の帯筋(フープ筋)は、上下の端部で、柱の径の2倍の範囲は、100ミリ以下として、中間部では150ミリ以下とするです。
【大間違いの選択肢】✘柱の帯筋は、柱の上下端部より中央部の間隔を密にする。
→正解は、柱の中央部よりも、上下端部を密にします。
つまり、柱の帯筋(フープ筋)は、上下の端部で、柱の径の2倍の範囲は、100ミリ以下として、中間部では150ミリ以下とするです。
【覚え方:いちごの帯、いちごの柱】
・暗記術として、イチゴの帯を身にまとった女性はモテるというウワサを、イメージします。
モテる、マッチングしやすい、交流、交わる、柱梁接合部内で、いちご(1と5)。
つまりこれで、接合部、帯、150、が覚えられるということですよね。となると、
柱梁接合部内の帯筋の間隔は、原則として、150㎜以下かつ隣接する柱の帯筋間隔の1.5倍以下とする。
が覚えられます。
・次の暗記術としては、いちごの柱をイメージします。
そのイチゴの柱は、上と下はイチゴです。
なので、鉄筋で細かく補強しないと潰れてしまいます。
というイメージが出来れば、あとは、かんたんに深いイメージできますよね。
つまり、柱の中央部よりも、上下端部の配筋を密にします。 だから、
柱の帯筋は、上下端部で、柱の径の2倍の範囲は100㎜以下、中間部では150㎜以下とする。
が覚えられます。
■覚えるポイント↓
・帯筋の間隔は、150㎜以下かつ隣接する柱の帯筋間隔の1.5倍以下とします。
・柱の帯筋は、上下端部で、柱の径の2倍の範囲は100㎜以下、中間部では150㎜以下
【一緒に覚えておく選択肢】
【正解】柱の主筋はD13以上の異形鉄筋とし、その断面積の和は、柱のコンクリート全断面積の0.8%以上とする。
→覚え方:柱とは建物や家で考えると親的な存在、大黒柱的な父親、親、おや、お(0)や(8)で覚えます。
【正解】梁のせん断補強筋にD10の異形鉄筋を用いる場合、その間隔は梁せいの1/2以下、かつ、250mm以下とする。
→覚え方:せん断なので、半分、ニ個にさせない、これで半分(梁せいの1/2以下)、 ニ個にさせない。(にこ。、25。、250)。
【正解】RC巻き立て補強の溶接閉鎖フープ巻き工法において、フープ筋の継手はフレア溶接とした。
【正解】梁の主筋はD13以上の異形鉄筋とし、その配置は、特別な場合を除き2段以下とする。
【正解】鋼板巻き工法において、工場で加工した鋼板を現場で突合せ溶接により一体化した。
【正解】RC巻き立て補強の溶接金網巻き工法において、溶接金網相互の接合は重ね継手とした。
→金網、網、網タイツ、網タイツ足組みがち、足組む、足重なる、となると、溶接金網相互の接合は重ね継手で覚えられる。。。
【大間違いの選択肢】✘連続繊維補強工法において、躯体表面を平滑にするための下地処理を行い、隅角部は直角のままとした。
→正解は、隅角部は面取り、またはR加工を行うとなります。
【大間違いの選択肢】✘鋼板巻き工法において、鋼板と既存柱の隙間に硬練りモルタルを手作業で充填した。
→正解は、モルタルポンプ等の適切な工具を使った作業での充填です。
※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。
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効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。
過去問の重要性
とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。
なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。
そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。
語呂合わせの活用
試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。
いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。
ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。
法規法令の確認も大事。
労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。
このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。
各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。
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