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1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法
このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、
法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、
※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。
過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。
もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。
だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。
今回のテーマ
【2階が主階の映画館は耐火建築物、主要構造は基礎含まず、公衆浴場は居室、建築設備は建築物である、準耐火基準は厳しいの覚え方】
今回は、選択肢の言葉通りに読むと、なんだか正解っぽい不正解の過去問を紹介します。
しっかりと丸暗記して、悩むことなく正解へと辿り着きましょう。
※建築士試験等の過去問も出題される可能性がある為、含んでいます。
・質問文例:「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
【大間違いの選択肢】✘映画館の用途に供する建築物で、主階が2階にあるものは、準耐火建築物としなければならない。
→正解は耐火です。
※準耐火は不正解なので要注意。
※※覚え方は、2階部分に多くの人が集まる空間なので勿論、耐火建築物だと覚えておきましょう
【大間違いの選択肢】✘建築物の基礎は、主要構造部である。
→正解は、主要構造部とは壁、柱、床、梁、屋根、階段です。
※実は基礎は含まれていません。
基礎は有って当たり前で、改修する前提が無いので含まれていないというイメージで覚えておきましょう。
【大間違いの選択肢】✘公衆浴場の浴室は、居室ではない。
→正解は、建築基準法の扱いとして、公衆浴場の浴室は、居室です。
※不特定多数が複数の時間帯で利用するため、居室として考えると覚えておきましょう。
※※そして、住宅の浴室は居室ではない。というポイントにも注意しましょう。
【大間違いの選択肢】✘建築設備は、建築物に含まれない。
→正解は、含まれます。
※避雷針やエレベーターなどが、建築物に含まれる。素直にそう認識しておきましょう。
【大間違いの選択肢】✘主要構造部を準耐火構造とした建築物は、すべて準耐火建築物である。
→正解は、主要構造部を準耐火構造とした上で、さらに一定の延焼防止性能や構造耐力に関する基準を満たした建築物が準耐火建築物です。(防火設備・防火戸など)
※シンプルに主要構造部を準耐火構造にしただけでは、準耐火建築物とは認められるほど甘い基準ではないと覚えましょう。

【一緒に絶対に覚えておく選択肢】
【正解】床が地盤面下の階で、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの1/3以上のものは、地階である。
→覚え方、地下があるからいいさ、いーさ、い(1)さ(3)で、覚えましょう。
※浮気やギャンブルや借金で、家に居場所がない人を想像しましょう。でもいいさ、僕には地下室がある。
みたいな、感じで覚えたら、いーさ。
【正解】建築物に関する工事用の仕様書は、設計図書である。
※工事用の図面として施工図や部材制作時の原寸サイズの図面などは設計図書ではない。
そんな大量に保存できないし、間違っている図面もあるし、そんなの設計図書じゃないから認めないと覚えましょう。
【正解】建築物に設ける煙突は、建築設備である。
【正解】建築物に設ける避雷針は、建築設備である。
【正解】基礎は、構造耐力上主要な部分であるが、主要構造部ではない。
【正解】地下の工作物内に設ける倉庫は、建築物である。
【正解】作業の目的のために継続的に使用する室は、居室である。
【正解】住宅の浴室は、居室ではない。
【正解】倉庫の用途に供する建築物は、特殊建築物である。
【正解】危険物の貯蔵場の用途に供する建築物は、特殊建築物である。
【正解】自動車車庫の用途に供する建築物は、特殊建築物である。
【正解】建築とは、建築物を新築し、増築し、改築し、又は移転すること
【正解】建築物を移転することは、建築である。
【正解】コンクリートや石は、耐水材料である。
【正解】コンクリートとガラスは、いずれも耐水材料である。
【正解】建築基準法は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めている。
※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。
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効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。
過去問の重要性
とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。
なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。
そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。
語呂合わせの活用
試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。
いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。
ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。
法規法令の確認も大事。
労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。
このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。
各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。
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