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1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法
このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、
法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、
※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。
過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。
もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。
だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。
今回のテーマ
【ウレタン塗料は下塗り及び中塗りインターバル16時間以上で7日以内、1液ウレタン防水は水分反応硬化する。の覚え方】
今回は、中途半端な暗記では間違える可能性が高い選択肢を紹介します。
ウレタンの特徴を確実に覚えていきましょう。
【大間違いの選択肢】✘2液形ポリウレタンエナメル塗りにおいて、気温が20℃であったため、下塗り及び中塗りの工程間隔時間を3時間とした。
→正解は、2液形ポリウレタンエナメル塗りにおいて、下塗り及び中塗りの工程間隔時間は16時間以上7日以内とします。
※特にウレタン塗料は乾きにくいと、覚えておきましょう。
【大間違いの選択肢】✘1液成分形のウレタンゴム系防水材は、乾燥硬化によりゴム弾性のある塗膜を形成する。
→正解は、空気中の水分と反応して硬化し、ゴムのような弾力性を持つ防水層を形成します。
※1液成分形のウレタンゴム系防水材は、主剤と硬化剤が一つになった状態の材料です。
塗布すると、空気中の水分と反応して化学変化(硬化)が起こり、ゴム状の弾性を持つ防水層が形成されます。
※※2液タイプの防水材や2液成分シーリング材では、主剤(または基剤)と硬化剤を混ぜます。

【覚え方:塗料のウレタンはウレタン樹脂に色は無し&ウレタン防水→熟れタン(舌)】
・塗料のウレタンはウレタン樹脂に色は無し
塗料のウレタンを想像すると、茶色系を想像するかもしれません。
説着剤のイメージで薄い茶色とかかもしれませんが、ここは記憶術的に、ウレタンにもクリヤー(透明)な塗料がありますので、
実はウレタン樹脂には、色が無いんだと理解しておきます。
そうすると、ウレタン樹脂に色(い1、ろ6)は無(な7)し、と覚えることができます。
なので、特に乾きにくい2液形ポリウレタンエナメル塗りにおいて、下塗り及び中塗りの工程間隔時間は16時間以上7日以内だとわかります。
・ウレタン防水→熟れタン(舌)
ちょっと大人な女性の熟れた舌、つまりウレタンを想像してみます。
ウレタン→熟れタン→舌は一つなので1液タイプは熟れタンのようなみずみずしい感じ、濡れ感というか、つまり、水分に反応して硬化してしまうと連想できますので、このフレーズで即完璧に1液成分形のウレタンゴム系防水材は、空気中の水分と反応して硬化し、ゴムのような弾力性を持つ防水層を形成します。が、 暗記できます。
■覚えるポイント↓
・2液形ポリウレタンエナメル塗りにおいて、下塗り及び中塗りの工程間隔時間は16時間以上7日以内
・1液成分形のウレタンゴム系防水材は、空気中の水分と反応して硬化し、ゴムのような弾力性を持つ防水層を形成します。
※※2液タイプの防水材や2液成分シーリング材では、主剤(または基剤)と硬化剤を混ぜます。

【一緒に覚えておく選択肢】
【正解】合成樹脂エマルションペイント塗りにおいて、塗料に流動性をもたせるため、水で希釈して使用した。
→合成樹脂エマルションは水性なので正解です。
【正解】アクリル樹脂系非水分散形塗料塗りにおいて、下塗り、中塗り、上塗りともに同一材料を使用し、塗付け量はそれぞれ0.10 kg/m2とした。
→正解です。これは積算などで塗料のカタログをみて、使用缶数など調べた経験があるとわかりやすいのかも。
【正解】つや有合成樹脂エマルションペイント塗りにおいて、気温が20℃であったため、中塗りの工程間隔時間を5時間とした。
→正解です。
【正解】つや有合成樹脂エマルションペイントは、水分の蒸発とともに樹脂粒子が融着して塗膜を形成する。
→正解です。エマルションとは膜をつくるというイメージで、ここでは水性塗料だと覚えましょう。
【正解】アクリル樹脂系非水分散形塗料は、溶剤の蒸発とともに樹脂粒子が融着して塗膜を形成する。
→正解です。水性ではなく溶剤系です。
【正解】合成樹脂調合ペイントは、溶剤の蒸発とともに油分の酸化重合が進み、乾燥硬化して塗膜を形成する。
→正解です。水性ではなく溶剤系です。
【不正解】クリヤラッカーは、自然乾燥で長時間かけて塗膜を形成する。
→短時間が正解です。
覚え方としては、透明な塗料で仕上げるため、ホコリがつく前に早く乾く必要があるとイメージしましょう。
※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。
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効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。
過去問の重要性
とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。
なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。
そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。
語呂合わせの活用
試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。
いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。
ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。
法規法令の確認も大事。
労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。
このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。
各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。
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