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1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法
このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、
法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、
※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。
過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。
もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。
だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。
今回のテーマ
【届け出基準は500㎡かつ切土2mで盛土1m、排水施設除去は14日前、の覚え方】
今回は、キーワードと数値の組み合わせ次第で、正解にも不正解にもなる問題です。数字まで正確に覚えておきましょう。
・問題文:宅地以外の土地を宅地にするため、土地の形質の変更を行う場合、「宅地造成等規制法」上、宅地造成に該当しないものはどれか。
【大間違え不正解の選択肢】✘切土をする土地の面積が300㎡であって、切土をした土地の部分に高さが1.5mの崖を生ずるもの
→該当しません。該当するケースは下記の通り。
・一般的な届け出基準の原則として、宅地造成工事規制区域内で、宅地以外の土地を宅地にするため又は宅地において行う土地の形質の変更で、以下の対象工事をする場合、都道府県知事への届け出と許可が必要になります。
1.切土によって高さ2mを超えるがけが生じる場合。
2.盛土によって高さ1mを超えるがけが生じる場合。
3.切土と盛土を同時に行う場合に盛土の高さが1m以下でも切土と合わせて、高さが2mを超えるがけができる場合。
上記1〜3に該当しない切土又は盛土であって、当該切土又は盛土をする土地の面積が500平方メートルをこえるもの。
【正解】盛土をする土地の面積が400㎡であって、盛土をした土地の部分に高さが2mの崖を生ずるもの
→該当します。
【正解】切土と盛土を同時にする土地の面積が500㎡であって、盛土をした土地の部分に高さが1mの崖を生じ、かつ、切土及び盛土をした土地の部分に高さが2.5mの崖を生ずるもの
→該当します。
【正解】盛土をする土地の面積が600㎡であって、盛土をした土地の部分に高さが1mの崖を生ずるもの
→該当します。
【覚え方:届け出したのかゴルァー?ワレ切土に押し込むか、盛土して人柱にしちゃうぞゴルァ】
ちゃんとルールを守っているかどうか気にしてくれる恐い人を想像してみます。
ごるぁーワレという少し怒って、コラおまえという表現をしていますので、ご5る0ワ0、とコレで500㎡は届け出が必要だと分かります。
冗談として、切土に押し込んじゃうぞと言っていますので、人が押し込める高さというイメージで2mだと分かります。
更に冗談として、古来伝統の人柱を例えとして、生き埋めにして、その上の盛土しちゃうぞというジョークを言っています。
つまり、人→ひと→ひとつ→1、または生贄は1人、柱なので1本、そんな感じで1mだと覚えられます。
切土盛土を足して2mということは、そんな法の抜け穴は許されないので、当然ダメだと普通に分かるはずです。
これで覚えるポイント、500㎡、切土2m、盛土1mが、かんたんに覚えられます。
■試験対策として重点的に覚えるポイント↓
・盛土をする土地の面積が500㎡を超え、盛土をした土地の部分に生ずる崖の高さが1mを超えた場合は、宅地造成に該当します。
・切土をする土地の面積が500㎡を超え、切土をした土地の部分に生ずる崖の高さが2mを超えた場合は、宅地造成に該当します。
【一緒に覚えておく過去問の選択肢】
※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。
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効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。
過去問の重要性
とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。
なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。
そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。
語呂合わせの活用
試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。
いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。
ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。
法規法令の確認も大事。
労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。
このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。
各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。
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