
1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法
このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、
法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、
※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。
過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。
もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。
だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。
今回のテーマ
【産業廃棄物書類は5年、完成図10年、公共工事における施工体制台帳及び施工体系図も10年】
↓過去問から、特に覚えておかねばならないポイントと、覚え方はこちらです。
産業廃棄物に関して保存が必要な書類は、5年なので、ゴ(5)ミは5年だと覚えましょう。
完成図は10年、住宅、じゅうたく、じゅう(10)で10年と覚えるか、十年はとっとけ、と(10)で10年。
みたいに覚えましょう。
厳重に保管で、げんじゅうで、じゅう、10年という覚え方もあります。

↓過去問から、覚えるポイントを、しっかりと暗記しておきましょう。①
施工者が作成する工事の記録等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
【正解】発注者から直接工事を請け負った建設業者が作成した発注者との打合せ記録のうち、発注者と相互に交付したものではないものは、保存しないこととした。
【正解】建設工事の施工において作成した施工体系図は、元請の特定建設業者が当該建設工事の目的物の引渡しをしたときから 10年間 保存することとした。
【要注意!不正解の選択肢】✘建設工事の施工において必要に応じて作成した完成図は、元請の建設業者が建設工事の目的物の引渡しをしたときから 5年間 保存することとした。✘10年
【正解】設計図書に定められた内容に疑義が生じたため、監理者と協議を行った結果、設計図書の訂正に至らない事項について、記録を整備することとした。
↓過去問から、覚えるポイントを、しっかりと暗記しておきましょう。②
次の記述のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上、誤っているものはどれか。ただし、特別管理産業廃棄物を除くものとする。
【正解】事業者は、工事に伴って発生した産業廃棄物を自ら処理しなければならない。
【要注意!不正解の選択肢】✘事業者は、工事に伴って発生した産業廃棄物を自ら運搬する場合、管轄する都道府県知事の許可を受けなければならない。
【正解】事業者は、産業廃棄物の運搬又は処分を委託した場合、委託契約書及び環境省令で定める書面を、その契約の終了の日から5年間保存しなければならない。
【正解】事業者は、産業廃棄物の運搬又は処分を委託した際に産業廃棄物管理票を交付した場合、管理票の写しを、交付した日から5年間保存しなければならない。
※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。

効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。
過去問の重要性
とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。
なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。
そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。
語呂合わせの活用
試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。
いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。
ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。
法規法令の確認も大事。
労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。
このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。
各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。
本日も、お読みいただき、ありがとうございます。
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