
1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法
このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、
法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、
※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。
過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。
もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。
だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。
今回のテーマ
【スランプコーンは、2分以内に3層で詰める、スランプ18cmの許容差は、±2.5cmとした。】
過去問から暗記ポイントを学んでいきましょう。
スランプとは、
高さ30cmのスランプコーンにコンクリートを3層に分けて詰め、コーンを引き上げた直後の、コンクリートの頂部からの下がりを計測した数値である。
・スランプコーンにコンクリートを詰める作業は、一般的に2分以内に行います。
・スランプ18cmのコンクリートの荷卸し地点におけるスランプの許容差は、±2.5cmとした。
【覚え方:似てるけどカップラーメンじゃない、いい歯でニコニコ】
スランプコーンって、カップラーメンに似てますよね。
でも、カップラーメンじゃないんです。金属ですし、そもそもコンクリートですから。
しかし、共通点があるため、それを利用して、暗記をします。
まず、カップラーメンではないので、2分です。ちょっと早い。
つまり、詰めるのは2分。
そして、カップラーメンのキーワードの3は、3層というところが共通点。
だから、3層に分けて詰めます。
んで、いい歯でニコニコして食べるのは、カップラーメン。
いーは→18、ニコニコ→+2.5cm、-2.5cm→±2.5cm
と、いうことで、
・スランプコーンにコンクリートを詰める作業は、一般的に2分以内に行います。
・スランプ18cmのコンクリートの荷卸し地点におけるスランプの許容差は、±2.5cmとした。
を、覚えます。
【一緒に絶対覚える過去問】
【正解】構造体コンクリート強度の判定は、材齢28日までの平均気温が20℃であったため、工事現場における水中養生供試体の1回の試験結果が調合管理強度以上のものを合格とした。
【正解】空気量4.5%のコンクリートの荷卸し地点における空気量の許容差は、±1.5%とした。
【不正解の要注意な選択肢】✘1回の構造体コンクリート強度の判定に用いる供試体は、複数の運搬車のうちの1台から採取した試料により、3個作製した。
→1回の構造体のコンクリート強度の判定に用いる供試体は、適当な間隔をおいた3台の運搬車から1個ずつ採取するが正解です。
※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。

効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。
過去問の重要性
とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。
なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。
そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。
語呂合わせの活用
試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。
いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。
ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。
法規法令の確認も大事。
労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。
このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。
各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。
本日も、お読みいただき、ありがとうございます。
このブログを運営している建設のススメとは
建設業おうえんサイト【建設のススメ】は、建設業界が直面する人材不足など、あらゆる課題や問題を解決するための情報発信サイトです。
https://www.reform-sikou.com/
↓無料でnote記事も更新していますので、読んでいただけると嬉しいです。
コメントをお書きください