【コンクリート調合】ワーカビリティーは、球形に近い骨材の方がよい、単位セメント量が少なすぎると悪い、単位水量はワーカビリティー優先で少なくする。の覚え方

1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法

 

このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、効率的な勉強法を紹介しています。

法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、最新の情報は必ず各公式HPで確認してください。

 

※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。

 

過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。

もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。

だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。

 

今回のテーマ 

コンクリートの調合と、ワーカビリティーの関係

 

まず、一般的なワーカビリティーの説明です。

ワーカビリティーとは、コンクリート作業(練り混ぜ、運搬、打込み、締固め、仕上げ等々)の施工性、施工効率のことだと理解しておきましょう。

 

・ワーカビリティーがよい→施工がしやすい。◯

 

・ワーカビリティーが悪い→施工がしにくい。✘

 

ワーク(仕事)、ワーカー「worker」とは労働者や働く人を意味するというところから連想すると、

ワーカビリティーという言葉の意味は、イメージしやすいと思います。

 

 

【覚える選択肢】

 

【間違いの選択肢】粗骨材は、偏平なものを用いるほうが、球形に近い骨材を用いるよりもワーカビリティーがよい。

 

覚え方:パチンコ玉をイメージしましょう。

パチンコ好きは現場終わりのパチンコのために、すごく頑張って働きます。

だから、丸い方がワーカビリティーがよい。

 

または、丸い粗骨材を見て、パチンコ玉と錯覚した、パチンコ好きは、めっちゃ働く。みたいなイメージです。

 

 

【正解】単位水量は、所要のワーカビリティーが得られる範囲内で、できるだけ少なくする。

 

【正解】水セメント比は、強度や耐久性等を満足する値の中から最も小さい値を選定する。

 

【正解】スランプは、施工ができる範囲内で、できるだけ小さくなるようにする。

 

【正解】単位セメント量が少なすぎると、コンクリートのワーカビリティーが悪くなる。

 

 

正直、問題文をよく読めば分かります。

しかし、こういう類の選択肢こそ要注意なのです。

品質が最優先ですが、施工性についても品質が確保できる前提で、作業の効率性も上げていくという感じです。

 

※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。

効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。

 

 過去問の重要性

とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。

なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。

そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。

 

語呂合わせの活用

試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。

いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。

ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。

 

法規法令の確認も大事。

労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。

このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。

各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。

本日も、お読みいただき、ありがとうございます。

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