【品質管理・材料保管】ルーフィングはラップ部が上、長尺床シートは縦置き、カーペットは俵積み、木箱入りガラスは85度で大きい方からで平積みはダメ!ALCは1m✕2段の覚え方

1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法

 

このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、効率的な勉強法を紹介しています。

法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、最新の情報は必ず各公式HPで確認してください。

 

※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。

 

過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。

もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。

だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。

 

今回のテーマ 

 

【材料の保管方法について】

 

よく出題される問題ですが、よく読めば分かります。

しかし、縦置き?横?上?下?などの微妙な違いまで覚えておかないと、試験本番で悩んでしまうかも?

よくでるポイントと忘れにくい暗記術で、確実に丸暗記しましょう。

 

 

【過去の出題例と覚え方】

 

【要注意】砂付ストレッチルーフィングは、ラップ部(張付け時の重ね部分)を◯に向けて縦置きにして保管した。

→ラップはアゲアゲになるので、◯部分が、『上』で正解です。

ラッパーとかがYOYO!ってやるから、アゲ↑アゲ↑でテンションブチ上がりーみたいに覚えます。

無論、重ねる部分が汚れない為にラップ部分が上です。

 

【正解】砂付ストレッチルーフィングは、屋内の乾燥した場所に、砂の付いていない部分を上にして縦置きとする。※この選択肢の、ラップ部とは砂の付いていない部分です。

 

【正解】長尺のビニル床シートは、屋内の乾燥した場所に直射日光を避けて縦置きにして保管した。

 →トイレットペーパーと一緒で縦置きです。

※家によっては違うかもしれません。その場合は、お店に並んでいる状況を思い浮かべてください。 

とにかく置き方はトイレットペーパーと一緒です。

 

 

【正解】ロール状に巻いたカーペットは、屋内の乾燥した平坦な場所に、2段の俵積みで保管した。

とても重いので、お米と一緒で横置きで俵積みです。

 とても重いので2〜3段積みくらいが限界です。

 

 

【要注意】木箱入りのガラスは、85° 程度の角度で立置きで保管する。大箱を先に置き、小箱を後から重ねる。

 

85度の覚え方は、木箱なので、は(8)こ(5)。

大きい箱から並べる理由としては、置く角度の維持、破損リスクの軽減、取り出し時の安全性。

みたいなイメージで丸暗記してください。

 

【不正解】車輪付き裸台で運搬してきた板ガラスは、屋内の床に、ゴム板を敷いて平置きで保管した

→ガラスは平置きは絶対にダメです。割れます。この言葉の組み合わせは不正解だと覚えておきましょう。

 搬入してきた状態で置いておく、または85度程度で縦置きであれば正解だと言えます。

 

【要注意】ALCパネルは、平積みとし、1段の積上げ高さは◯m以下とし2段までとする。

正解は、1段の積み上げ高さは1m以下として2段まで。

 過去には、不正解の選択肢として1mを超える数字が入った不正解の選択肢として出題された実績があります。

覚え方は、いい感じに積んどいて。です。

い(1)い(1)感じで、1mが二回なので、2段以下だと、ほらかんたんに分かりますでしょう。

 

他にも選択肢はありますが、よく読めば分かりますので、焦らずに回答しましょう。

 

 

 

 

【ついでに覚えておく正解の選択肢例】

 

・フローリング類は、屋内のコンクリートの床にシートを敷き、角材を並べた上に保管した。

 

・木製建具は、取付け工事直前に搬入し、障子や襖は縦置き、フラッシュ戸は平積みにして保管した。

 

・プレキャストコンクリートの床部材は平置きとし、上下の台木が鉛直線上に同位置になるように積み重ねて保管した。

 

・防水用の袋入りアスファルトは、積重ねを10段以下にし、荷崩れに注意して保管した。

 

 

【✘不正解の選択肢例】

 

高力ボルトは、工事現場受入れ時に包装を開封し、乾燥した場所に、使用する順序に従って整理して保管した。

→包装の開封は使用直前です。

 

 

※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。

効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。

 

 過去問の重要性

とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。

なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。

そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。

 

語呂合わせの活用

試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。

いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。

ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。

 

法規法令の確認も大事。

労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。

このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。

各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。

本日も、お読みいただき、ありがとうございます。

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