【品質管理・図表】ヒストグラムの覚え方

1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法

 

このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、効率的な勉強法を紹介しています。

法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、最新の情報は必ず各公式HPで確認してください。

 

※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。

 

過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。

もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。

だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。

 

今回のテーマ 

 

ヒストグラムの覚え方】

 

専門的な知識がないと、ややこしいと感じますが、これは試験によく出る問題です。

各図表の特徴と確実に覚えて、暗記していきましょう。

 

ここは各特徴が、ごちゃまぜにならないように一つずつ解説していきます。

 

各図表は過去ブログのリンク先を貼っておきますので、必ず覚えておきましょう。

【覚える図表の名称とリンク一覧※各文章をクリック】

 

■【系統図とは】

■【ヒストグラムとは】←今はココです。

■【特性要因図とは】

■【管理図とは】

■【散布図とは】

■【パレート図とは】

■【チェックシートとは】

■【各図表の覚え方と過去問】

 

今回は【ヒストグラム】を説明します。

 

ヒストグラムで出題された出題例

 

正解ヒストグラムは、計量特性の度数分布のグラフ表示で、製品の品質の状態が規格値に対して満足のいくものか等を判断するために用いられる。

 

 

【覚え方:ヒストグラムの語源は帯(布)だから帯状のグラフ

 

ヒストグラムの語源から覚えます。

 

諸説ありですが、「ヒストグラム(Histogram)」という言葉は、ギリシャ語の「histos(布)」と「gram(記録)」が組み合わさってできたものだと言われています。

 

「histos」は織物や網のようなものを指し、何かが整然と並んでいる様子を表します。

一方、「gram」は何かを書き記すこと、つまりデータを記録するという意味です。

 

これを組み合わせると、「布のように整然と並んだ記録」というイメージになります。

この考え方は、ヒストグラムのグラフの形によく合っています。

 

 

【試験対策で覚えるべきポイント】

 

・帯状のグラフであること

「ヒストグラム(Histogram)」の語源から連想して覚えてください。

 

・データの分布を表すために使われること

→分布というキーワードに布が入っていますから、これも関連して覚えるポイントです。

 分布→布→帯→ヒストグラム

 

あとは、↓の解説を参考に理解を深めてください。

 

 

【ヒストグラムの一般解説】

 

ヒストグラムは、データの分布を帯状のグラフで表す方法です。

例えば、学校の数学のテストの点数を整理すると、次のようになります:

  • 0~20点:5人

  • 21~40点:10人

  • 41~60点:15人

  • 61~80点:12人

  • 81~100点:8人

これらデータをヒストグラムにすると、各点数の範囲が帯のようにつながるため、どの範囲に何人いるかが一目で分かります。

 

 

このように実際の使用例が分かっていれば、グラフの使用目的がイメージしやすい為、きっと試験時に役立ちます。 

 

※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。

効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。

 

 過去問の重要性

とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。

なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。

そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。

 

語呂合わせの活用

試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。

いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。

ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。

 

法規法令の確認も大事。

労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。

このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。

各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。

本日も、お読みいただき、ありがとうございます。

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