【高力ボルト・鉄骨工事】高力ボルト孔の中心距離は、その径の2.5倍以上の覚え方

1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法

 

このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、効率的な勉強法を紹介しています。

法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、最新の情報は必ず各公式HPで確認してください。

 

※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。

 

過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。

もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。

だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。

 

今回のテーマ 

 

【高力ボルト孔の中心距離は、その径の2.5倍以上】

 

 

これは建築士試験に出題された選択肢ですが、施工管理技士でも類似問題が出題される可能性がありますので、覚えておきましょう。

 

鉄骨造、延べ面積100m2の建築物において、高力ボルト接合の場合、高力ボルト相互間の中心距離は、その径の2.5倍以上とし、高力ボルト孔の径は、原則として、高力ボルト径より2mmを超えて大きくしてはならない。 【正解】

 

 

【覚え方→高力ボルト孔を見てニコニコ

 

に(2)こ(5)、で2.5倍以上を覚えます。

ニコニコ、にこが2個なので、2ミリを超えて大きくしてはならない。

を、覚えます。

 

建設現場で穴が好きな女子が、穴を見てニコニコしている様子や、

検査をしてニコニコしているから、合格なのだというイメージで覚えます。

 

 

 

【一緒に必ず覚えておく選択肢】

 

この選択肢の数値と混同しないように要注意!!!

必ずセットで暗記しておくこと!

 

【コンクリート関連の過去問】

・梁貫通孔は、梁端部への配置を避け、孔径を梁せいの1/3以下とする。【正解】

 

梁に孔径が梁せいの1/3の円形の貫通孔を2個設ける場合、その中心間隔は両孔径の平均値の3倍以上とする。【正解】

 

 

 ✘不正解 梁に孔径が梁せいの1/3の円形の貫通孔を2個設ける場合、その中心間隔は両孔径の平均値の2倍以上とする。

 

コンクリート工事の孔に関する問題は、3がキーワードとなります。

 

覚え方は、『梁はさー(3)、三だよ、三』と、偉そうに教えてくれる先輩や所長や社長を想像して覚えましょう。

 

 

【ついでに覚えておく選択肢】

 

【正解】

・接合金物にあけるボルト孔の大きさは、ねじの呼びがM16未満の場合は公称軸径に1mmを、M16以上の場合は1.5mmを加えたものとした。

 

【覚え方、まっかな色のイチゴ以外は、イチゴではなくイチとする。】

 

(ma→M)まっかな色(いろ→16)は、イチゴ(1.5ミリ)で、

その基準を満たさないM15以下は、イチ(1)

 

この覚え方できましょう

 

ここまでの内容は混同しがちですが、まとめて覚えておくことで連想しやすく、思い出しやすくなりますから、頭に叩き込んでください。

 

 

※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。

効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。

 

 過去問の重要性

とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。

なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。

そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。

 

語呂合わせの活用

試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。

いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。

ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。

 

法規法令の確認も大事。

労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。

このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。

各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。

本日も、お読みいただき、ありがとうございます。

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