【高力ボルト・鉄骨工事】板厚13mm以下の鋼材は、アンカーボルト孔&鉄筋貫通孔が、せん断孔あけで加工OK(高力ボルトはNG)の覚え方

1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法

 

このブログは2024年基準の情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題される可能性がある問題の覚え方や、効率的な勉強法を紹介しています。

法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、最新の情報は必ず各公式HPで確認してください。

 

※あくまでも暗記方法は試験対策用の説明として御理解ください。

 

過去に出題された問題や、出題が予測されるテーマを説明していきます。

もしも、同じ選択肢が出題されたらラッキーですし、言葉や数字をほんの少し変えた選択肢が、間違えの選択肢として出題される可能性もあります。

だからこそ、しっかりと数値と用語の組み合わせを暗記することが、合格への近道です。

 

今回のテーマ 

 

板厚13mm以下の鋼材は、アンカーボルト孔&鉄筋貫通孔なら、せん断孔あけで加工してよい

 

【正解】板厚が13mmの鋼材のアンカーボルト孔及び鉄筋貫通孔は、せん断孔あけで加工した。

 

ややこしいけれど、よくでる問題が今回のテーマです。

一級建築士の過去問にも類似問題が出題されていますし、2級建築施工管理の過去問にも出てきます。

 

アンカーボルトであれば、13ミリ以下の板厚に限り、せん断孔あけOKですが、

高力ボルトは13ミリ以下でもせん断孔あけNG、不可で、加工はドリルあけが原則となります。

 

【覚え方:せん断でも、意味(13)があるならいいさ(13)】

 

とにかく原則、高力ボルトはダメだけれど、板厚13ミリ以下でアンカーボルト用ならOK

 

きっと、せん断孔あけの方が早くてコストが低い。

なので、施工可能条件の範囲内であり、コストダウンなどの意味があるならいいさ。→いーさ→13

という感じで覚えましょう。

 

【高力ボルトは原則ドリル孔あけ】

 

ひっかけ問題が本当によく出題されています。

問題文をよく読んで絶対に間違えないように、理解を深めてください。

 

【不正解の選択肢例】

鉄骨工事において、板厚が13mmの部材の高力ボルト用の孔あけ加工は、せん断孔あけとすることとした。✘大間違えです。

 

 

 

※あくまでも本ブログの内容は試験対策の暗記方法としての解説です。正確な詳細や用途は各公式HP等をご確認ください。

効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。

 

 過去問の重要性

とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。

なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。

そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。

 

語呂合わせの活用

試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。

いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。

ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。

 

法規法令の確認も大事。

労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。

このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。

各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。

本日も、お読みいただき、ありがとうございます。

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