【コンクリート】セメント最小値270kg/m3、水量は185kg/m3以下の覚え方

1級建築施工管理技術検定の覚え方と勉強法

 

このブログでは、2024年を基準とした情報をもとに、一級建築施工管理技術検定に出題されやすい問題の覚え方や、効率的な勉強法を詳しく解説します。

法規法令や過去問の重要性を強調し、独自の見解を提供しますが、最新の情報は必ず各公式HPで確認してください。

 

合格への近道は、しっかりと用語と数値を覚えること。
 
今回のテーマは、コンクリートに関する問題です。
 
過去問でもよくでる選択肢を紹介します。
 
コンクリートの単位セメント量の最小値は、一般に〇〇〇kg/㎥とする。
 
単位水量は、〇〇〇 kg/㎥以下とし、コンクリートの品質が得られる範囲内で、できるだけ小さくする。
 
この2つは、過去に出題されています。
 
正解は、下記の通り。
 
【正解】コンクリートの単位セメント量の最小値は、一般に270kg/㎥とする。
 
【正解】単位水量は、185kg/㎥以下とし、コンクリートの品質が得られる範囲内で、できるだけ小さくする。
 
セメントは270kg/㎥、水は185kg/㎥、これらの数字は確実に覚えておきましょう。
  
  
覚え方
いいコンクレートにナーレ、いいコンクリートでつくる、いーはこ(良い箱)
  
二ナーレで270、いーはこで185を、覚えます。
 
そして、セメントについては少ないと強度が弱くなる為、最低ラインで270kg/㎥と連想し覚え、
反対に、水は多いと強度が弱くなりますから、185kg/㎥以下と連想できるように覚えます。
  
試験のときには、数字と最小、以下、という問題文の単語にも気をつけて回答しましょう。
  
※いいコンクリートになーれ、とパラパラと魔法の粉を振りかける魔法使いを想像しておきましょう。
実は、その粉、セメントです。
ほら、これで、270kg/㎥がセメントだと覚えられましたね。
 

効率的な勉強法は、過去問を解き続けること。

 

 過去問の重要性

とにかく出題範囲が広いため、本、アプリ、他のサイトでも、なんでもよいので過去問を解くことが最重要。

なぜなら、例年、過去問から選択肢が出題されていますから、正解の選択肢を多く覚える事が、合格の近道です。

そして、応用問題という足切りシステムを攻略するカギは、残念ながら、過去問を解き続けることしかありません。

 

語呂合わせの活用

試験対策としては、正確な数字の丸暗記が必須です。語呂合わせや覚えやすいフレーズをつかって覚えましょう。

いかにして、試験中にスムーズに思い出せるかどうかが、合否に大きく影響します。

ここの詰めが甘いと、本番で、ひっかけ問題にやられます。苦手な部分は、何度も何度も繰り返して学習しましょう。

 

法規法令の確認も大事。

労働安全衛生法や建築基準法などは、改正される事があります。

このブログは2024年の法律を基にしていますから、最新の法規法令を常に確認し、正確な情報を得ることが重要。

各公式HPを定期的にチェックし、アップデートされた情報に注意を払うことが大切で、これは現場で活きる知識です。

本日も、お読みいただき、ありがとうございます。

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